小平奈緒さん♡




-自分を表現する言葉があれば、3つ。
 小平 求道者、情熱、真摯(しんし)。
 -スケートの楽しさ
 小平 氷に呼びかけると、その声が返ってくるのがスケートの楽しさ。自分から一方的に押しつけると声掛けをすると全く返ってこない。
 -結城コーチからは何と声をかけられた
 小平 昨日は立派だったぞ、と。あとはチームメートの山中もレースを控えていたので、そっちの方に集中がいっていた。まだ結城先生と高めて行きたい。今回の経験も踏まえてお互いにステップアップできればいいのかなと思う。
 -究極の滑りのイメージは
 小平 金メダルだったり良い記録を出したことが究極の滑りかというと、たぶんそうではない。氷とどんなやりとりが出来たり。もしかしたら新しい景色だったり。その表現できない楽しさが、究極のすべりだと思っている。会場の雰囲気の中で少し感じられた。それがゴールだと思うと楽しさがなくなる。また新しい景色を見てみたい。女子のレベルをとにかく引き上げたいと思っている。
 -選手生活のゴールは
 小平 今はまったく想像ができない。駆け抜けている途中、まだゴールは見えてこない。突然その日が来るのかなと思っている。





小平奈緒さん。
すごく優しい顔立ちなのに、あふれでるイケメンオーラがすごい。(笑)


自分の人生を誇りに思い、人生の全てと真摯に向き合っているからこそでてくる、周りとの比較ではない自信。
そういう方のエナジーは、なんてまっすぐキラキラ輝いているんだろうか。゚(゚´ω`゚)゚。




引用させて頂いたこのインタビューをテレビで見たのですが、
本当に本当に!!名言だらけというか、
共感できるところがありまくりで、
ますます応援したくなりました(笑)


現実世界をあますところなく生きて、
自分自身とその可能性を追求している人。
私もそうありたいと思っているし、
そういう人が好きなのかも。



ご自分を表現する言葉としてだされた3つの言葉は、まさにCDF!!

自分が本当に感じたいもの、表現したいこと、本質の光。
英語にしたら、Seeker. Passion. SincereかHonestyかなあ。



アスリートの方は、本当に心と体がガッチリ繋がっていて、迷いがない感じがしますよね。 主人もアスリートだったので似たところを感じるのですが、そういう身体の使い方から心が一致している感がちょっとうらやましい。



「氷に呼びかけると、返ってくる。自分から一方的に押し付けてしまうと、返ってこない。サッカーでよく『ボールは友達』という例えがある。氷を制することができれば、友達も制することができる。それが究極の形であり、スケートの楽しさ」


水のエレメントと本当に会話ができるんだろうなあ。

 
「金メダルを獲得することだったり、いい記録を出したりすることが、究極の滑りを意味するわけではない。自分の中にだけ残る、言葉では表現できない楽しさ。それを皆様に上手く伝えられないのが残念です」


本当に本当に私たちの人生もそうだよね!と感じました〜。

何か結果をだすこと、それだけじゃなくて、そのプロセスの細部にこそ自分だけの楽しさがある。

そしてそれは、誰かと比較したりせずに、
自分だけの楽しさや喜びをとことん追求していい!!
その姿勢にインスピレーションを感じる方もいるかもしれないし、いないかもしれない。
でも周りにいい影響を与えようなんて最初から考えなくていい。



オリンピック(というかスポーツ全般)、実は大人になるまでほぼ興味がなく、
ちゃんと見たオリンピックって本当に数えるほどしかありませんが、
それぞれの方の今までの努力やドラマがもう全て泣けてきます(T-T)
なんとなく親目線で見てしまったり。笑


そうそう、ほぼ日の観たぞ!も毎回楽しみ♡