5. Meditation



エンパスのためのセルフケアシリーズ☺︎


前回の記事で


観察意識であること

感情や周りのエナジーと同化せずに

静かな心に慣れていくこと



これをしっかり意識していくことが大切だということをお伝えしました。


それはつまり、
瞑想的な状態です。

外側から自分を、状況を、感情をみることができるということ。

「へえ、こんなふうに感じてるのね〜」
「こんな反応もあるのね〜」
と、心と一定の距離を置く。


周りの人の行動や、
言動に振り回されそうになったりする時も、
その人のドラマに巻き込まれないようにする。



その人は、その人の心の中のものを
あなたに投影しているだけ。
誠心誠意付き合いたいと思えるならば付き合えばいいし、
そうは思わないならば自分を守るほうが先です。



そのための練習として、
初期仏教のウィパッサナー瞑想や
ホ・オポノポノはオススメできます☺︎



特にイライラに悩んでいるのであれば、
「イライラしない知恵」という本を書きましたので機会があればぜひ(❛ᴗ❛)
これは仏教的な価値観から私のもともとのイライラしやすい性格を克服した方法について書いたものです。



自分の心・感情と距離を置いて静かな心を取り戻すためのツールとして、
ご自分にぴったりのものを見つけてくださいね。


私がイライラしているのではなく、
私の中をイライラしたエナジーが通り過ぎている。
私がつらいのではなく、
私の中を苦しいエナジーが通り過ぎている。


そう、全ては通り過ぎていきます。
掴まなければいいだけ。
それは本来、あなたのものではないのです。
あなたの本質とはなんの関係もありません。


「いや、私の人生に、今こんなことがあったから苦しいんだよ!!」
と言いたいこともありますよね。
失恋した、仕事を失った、病気になったなど…


でも、その出来事は本来中立で、
「ただそうであるだけ」。


それをあなたが頭でどう解釈し色付けしたかによって、その出来事からどんな影響を受け、自分がどんなエナジーをだすかが決まります。

全てはあなたの選択で、

あなたが決めています。

あなたの思いこみ、信念、経験から得たもの、家系的なもの、全ての影響を受けながら、でもあなたが選んでいます。
そのことが自分にとってどんな意味を持つのかを。



そのプロセスにまず気付くこと、
そのためにメディテーションが役立ちます。

そしてその心の働きの奥に、

静かな観察意識があります☺︎

そのプロセスをも見守っている、深い愛の意識です。


出来事に、状況に、
なんの意味もなくたっていいのです。
その状態でもあなたの心が安らいで、静かでいられれば。
自分がどんな意味を与えるか、
どう解釈し整理するか、
それは時とともに変わっていくでしょう。
だから今決める必要もありません。
いつか点が線になるかもしれないし、ならないかもしれない。


でも私たちの心はすぐに意味を探したがり、
目的を欲しがります。
行き過ぎればそれが心を苦しめることになります。


その衝動に気付けるように、
日々意識していきましょう(ᵔᴥᵔ)