分からないまま進む



何かを勉強するにも、基本的な枠組みや全体像の全てをまずざっと把握して、それぞれ項目ごとに専門書を揃えちゃうタイプ(・∀・)


でも人生ではそうもいかない。
そもそも全体像が見えない(笑)
今していることが何に繋がっているのか、
昇給試験や資格試験とかなら明確だけど、
そうでなければ分からない。


いや、検討がつく時もある。
今これをしておけば、
きっと◯年後にはこうなれるだろう、みたいな勝手な思考の予測。
でもそれも思わぬことに繋がったり、
途中で違うことに興味がでてしまったりすることも多い。

そして頭はたくさんの思いこみによって歪められ、制限がかけられている。 
全体像は結局、自分の思考の限界までしか把握できない。
全くの未知、今まだ存在していない仕事や趣味を完璧に思い浮かべたり想像することは難しい。


全体像が見えない、

でも前へ進む。

それが現実世界を生きること。



今、自分が心からやりたいと思うこと、
ワクワクとしたエナジーが湧くもの、
全てをただ「それをすることが好きだから」やる、その淡々とした行動を続けることが、
結局今の自分に唯一できること。
どんな時でも。



それは仕事(お金)にはならないかもしれない。でも周りの人にうんと喜ばれるのかもしれない。そうじゃないかもしれない。純粋な、自分のための喜びかもしれない。


明確な形を決めず、最終的な理想(の状態など)を持たずに生きていくというのが今の私のレッスン☺︎
今までを振り返っても、全ては私の予測や期待を良い意味で裏切ることばかりだったから。



目的もゴールもなく、
それでも続けたいと思えるもの、自分にとっての喜びがあるということは、それだけで本当に幸福なこと。



私にとってのそれは、
こうして書くことや
心について研究?すること、
何かを分かりやすく伝えること、
タロットなどのReading、 
人が明るい笑顔を取り戻すのを見ること、
英語、イタリア語など語学・言葉そのものを学ぶこと、とかかな。



あなたがもし人生でたったひとつのことに集中するとしたら、それは何ですか?
お休みの日曜日、朝6時から起きてでもしたいことは?
仕事のキャリアをもう一度イチから始めるとしたら何をしますか?