セッションでお話する中で、
「わたしってこんなこと感じてたんですね(･･;)」
と驚いたというご感想がとても多いです。
自分の心、ってみてるようでみえていなかったり
自分の思いはこうだ！と思っても
それが本心なのかイマイチ自信がなかったり
心を観る、ってやはり最初は練習が必要です。
私も練習し続けてはや20年くらいになります（笑）
そして分かったこと。
本当は、もちろんちゃんと自分で本当の思いに気づくことができるんです。
でもたくさんの思いこみや今までの見方の癖や、「コレが当然」という疑いもしなかった家系的なエナジー遺産、
色々な要素によって「今この瞬間感じている素直な気持ち」を、押し込めたり、なかったことにしたり、我慢したり…と
とにかく無視しているんです。
それがあまりにも自然な心の働きとしてできてしまうので、
表面的な意識の上で「これが私の思い」と理解していることが、潜在意識上では全然違っている、
ということが起きます。
そしてそれは人生における行き詰まり感や、ストレスや、人間関係での不自由さや、
いろんなところに現れてきます。
私のセッションの、「思いこみをゆるめる」ということの真の意味は、ここにあります。
自分では本心と思っていることの、その奥をみていくのです。
長年無視してきたかもしれない、心の本音を解放していくのです。
そして自分で自分にかけたい言葉を見つけていく。
前回ご感想をシェアさせて頂いたセッションでも、心を観ていくことについてのポイントを多く伝えました。
本当に自分の心を深く観れるのは、自分しかいません。
誰かの心の内側の対話のひとつひとつまでは私もみれないからです。
ただ、セッションなどを通して深くお話すると、その方のパターンやブロックが見えてきます。
まずはこのパターンを解放していこうというとっかかりが分かります。
そこが始まり。それによって目の前の問題と感じていることがすぐクリアになっていくこともあれば、時間がかかることもあります。
でも自分との内なる対話は、これから先も一生続いていくことです。
自分の本心を知り、本質の光を知る。
自分がこれから人生を通して表現していきたいことを知る。
人生の基礎となるものですが、
誰も教えてはくれません。
自分で自分の心を深く観ることでしか、分からないし分かれない。
私のセッションは、
自分の心を深く観ていくことのお手伝いです。
自分で自分にかけたい言葉を見つけていき、自分の本心に気づき、まず認める。
本質の光＝心そのものが求めていることを受けとめる。それを恐れることなく、表現していけるようにする。
そしてゆるやかに自由に「戻って」いく。
私にとってはそんなイメージです(*^^*)
0コメント