心の意図設定のひみつ②

今までも何度か書いていますが、

イメージできることは、

できる可能性があること。



イメージできること、
こうありたいなあ♥︎とワクワクすること、

それは宇宙からのネタバレ。笑



ご縁のあるイメージしか、
自分にできることしか、
心にはやってきません。宿りません。


例えば、私は「心を明るく自由する」ということを大きなテーマとして、セッションもやらせて頂いているし、このblogもコツコツ書いています。
私がこのテーマから「イメージできる手段」はそこなんですね。

例えばNPOを立ち上げようとか、
いっそ国会議員になって根本的に改革して国を変えようとか、
そんなイメージはでてきません。笑
でも、ある方にとってそれはイメージできること、やりたいことになるのです。



先日書いた、私が今一番ワクワクするイメージは、「東京と海を行き来するライフスタイル」です。
これも、海の近くにすでに住んでいる人にとっては全くでてこないですよね(笑)
その人にとって、それはもう「現実」だからです。





心の奥で意図設定していることが現実になる。



現実になるのは純粋に、本当に、
自分の心が望んでいることです。
それをジャマしている思いこみがなく、
心がオープンで、
今この瞬間も楽しみながら、
その方向に進んでいたら、現実になっていきます。




「いやいや私コレをずっと望んでますけど、
現実になってません!」
という方。
例えば「素敵な人と結婚したい」という意図設定だとします。



その場合、
「でも1人の方がしたいこといつでもできて、ラクチンだわ」とか
「ケンカとかしたらめんどくさい」とか
「これからもう一度2人暮らしのためのもろもろを準備するのはめんどくさい」とか
「本当はひとりでも心地いいけど、
親が心配してるから…」とか
「将来このままひとりだとお金が心配だから…」とか

さまざまな「相反する、矛盾した思い」を持っているか、「ワクワクではなく、不安からの願いになっている」ことが多いです。



現実化に向ける=体験するためには、
この心の中の矛盾=思いこみをぬいていく作業が大切です。
心から、まっすぐに、「それ、欲しいです!体験したいです!」と言えるかどうか。
実際に「どうぞ〜!」と出てきた時、
「ありがとうございます♡」と受けとれるかどうか。

ここは「自分には受けとる価値がある」と、自己価値感がしっかりないと、

目の前にあっても受けとれないのです。

例えば「自分には自分のためにお金を使う価値がない」と思いこんでいると、旦那さまが稼いできたお金を使うことができません。
せっかくお金をもらっても、自分のためではなく家族のものに使ってしまう。

あなたのことを好きだと言ってくれる人が現れても、
「こんな素晴らしい人が私を好きになるはずがない」と愛を信じられない。
目の前に、現実としてあるのに!



「明らかに意図してませんけど!」って思うことも、人生には起きますよね。
私もたくさんありました。
望んでいなかったのに、悲しい結末を経験したことが何度もあります。

でも、それはその出来事を通して

クリアにすべきエナジーが隠れていたのだ、と今は感じます。

振り返ると、そこにはたくさん思いこみがあり、

そのことと向き合う必要があるタイミングで、それを通して私の心はさらに自由になったんです。




命の流れとしてセットしてきたのかもしれませんが、本当のところは分かりません。
私たちには、人生の裏で動いている・影響を与えている大きなエナジーの全てを理解することは、やはりできないと思います。
ポノでも、「自分は、本当は何も分からない」という心へと戻ることは大きな知恵ですよね。





もしどんな体験が現れたとしても、

受け入れることでしか、

自分を解放できない。




なんでなの!ってジタバタしても、
何も変わらない。
起きたことは起きたこととして、
一度は心のスペースをあけて受け入れる。
そして、その体験を深く、深く、感じつくす。

その体験からでてくるいろんな感情から、
自分を苦しくさせている思いこみに気付き、
手放して自由になる。
クリーニングする。
好きなだけ向き合って休んだら、
また前に進んでいく。
その繰り返しですね。



長くなったので、また続きます(^-^)