自分の容量を知る、受け入れる、責めない


同時に把握し覚えておける、

お付き合いできる人間関係の量。



1週間のうちに、動ける量。




このふたつをしっかりと知り、
そして受け入れる。
これってやっぱり大切だなと感じます。

無理に繋がらない生き方。





例えば私は、人間関係の量は、
けっこう多くても大丈夫。
プライベート・仕事などを通しての関係も含めて、
その人が言ったことややっていることを
かなり覚えていられるので、
ささいなことも覚えていてビックリされることも多い。
これは講師の仕事をしていた時、
それぞれの生徒さんのことを全部把握できていたので、とても有り難い量でした。



ですが
1週間のうち、動ける量は少ない。笑


「ひとりの時間を作り、そこで書くことで心と頭を整理してクリアにする」

ことができないと、なんにもできない。
正確にはできるけど心がついてこない。



ぼーっとしたり書いたりを繰り返す、
家や外での時間がとれることが最優先。
フルタイムでの仕事だと、疲れきってそのための時間も作れなかったりして、
どんどん心が苦しくなってしまう感じでした。
つまりそんなにたくさんの時間は働けない。
というより、一つの場所に長くいられないみたい(笑)
例えば、窓から空が見えないような場所に、
8時間もいられない。
同じ場所にずっと座っていられない。
PCとずっとにらめっこできない。
カフェでの仕事は楽しかったな。


思い返すと講師の仕事も、夏期講習の時などは時間は増えるけれど、
終わりも明確だから頑張れたと思います。

また、1日の授業数が少なめな日を作ったり、いつもより多目に授業をする日(例えば6時間授業、準備を入れると8時間以上)が続くなら、
週3日休む日を作るとか、
自分で仕事量の調整ができることが第1条件で
仕事を選んできました。
(さらに個別に家庭教師や本の仕事もやっていたので)



総合すれば、けっこう動いているのかもしれませんが、仕事そのものに拘束される時間は短い。
授業ひとつなら2、3時間で終わる。
(その前にカフェでひとり時間とりながら準備して3時間使っていたりするけど笑)
仕事と趣味の境界線も曖昧。




教える仕事は好きなことだったので
1日に4時間程度なら毎日やってもほとんど精神的には疲れない。
(6時間超えると喉が疲れてくる)
むしろ終わった後は元気がでる!という感じでした。
だから10年以上続けられたんだと思います。
私の容量と、講師の仕事はとても合っていた。


まぁでも、いわゆる正社員×フルタイムは、ムリ。(笑)
私のこの容量の少なさを、
自分で責めても仕方ない。
私もそこはよく分かっているので、責めたことはないけども。笑




でも周りをみると、

みんな何かしら「自分の初期設定の容量」を、「周りと比べて」責めてるように思います。

人間関係か、仕事(家事、育児)か、
どちらかを。


もっとやりたいのにできないことを責める。
人間関係に疲れているのに、
次のお休みにも誘われるままに予定をいれてしまい、
疲れが全くとれないまま気疲れしてお休みが終わる。
もっと上手くやろうとして頑張り、
疲れ果ててしまう。



でもそもそも、容量が合ってないのかもしれません。
そこは変えようと頑張っても、
かなり難しいです。
みんなそれぞれに、決まった容量があります。
変化はしていきますが、
無理して頑張れば、確実に身体を壊します。


自分にとって心地いい人間関係。
心地いい仕事量。
それが分かれば、「自分のために」それを守る。
責めない、頑張りすぎない。
苦しく感じるなら、やめるか減らす。
家事など、ちょっと手を抜いて適当ですます。笑 
周りに頼りながら、自分の容量を活かせる場を探す。
バランスを大切にする。 


何度も書いていることですが、
「本当に」それを優先していますか?(^_^)


人間関係も、仕事も、

自分に合う容量でやっていくようになると結果として「(周りと)繋がらない時間」が増えます。

だから不安になって減らせないのかもしれませんが、

SNSとも何とも繋がらずに過ごす時間は、

自分を知り、自分の内側と繋がるための大切な時間です。



自分を知らずに、この人生をバランスとって生きるなんて絶対!ムリ☆笑


周りに、常識に、環境に、
ムリに合わせていく生き方は、
もう限界にきている。
少なくとも私は。
大きな思いこみがぬけたことで、
その思いがより強くなりました。




自由に、明るく、軽く、
ゆるやかに周りと繋がりながら、
自分の全てと調和して生きていきたいです☺︎