ご縁と、恋を失う話



いくら頑張っても離れてしまうご縁。
想いを伝えることもできないご縁。
逆に想いを受け取れないご縁。
タイミングがどうしても合わないご縁。


特に恋愛ではそれが顕著ですね。
ご縁がなければ出会えない。
世界が重ならないと出会えない。
離れると、まるで別世界に行ってしまったように、全く会えなくなる。
自分の世界から消えてしまう。




自分から探しに行ったと思うご縁でも、
その場所を選んだ時点でかなり絞られてくる。
人生の中で、どんなご縁であれ出会える人は、おそらくもう決まっているんじゃないか。そう感じてしまう。
過去世やらなんやら、私たちには分かり得ない何か、昔からつながっていたエナジーで。


今まで恋愛関係になった人たちを思い返してみると、私の想いが届かなかった人、
修行(笑)みたいな関係だった人、
海みたいに私を受け入れ、
育ててくれた人…
本当にありがたいなあと思う。


今でもよくケンカしていた人とは、
別れる別れないでもめる夢をみたりする(笑)
想いが届かなかった人とは、
再会する夢をみたりする。
起きた時、私は18才に戻ってしまったような気がしてしまう。



もしもあの時、
あの人と一緒にいる道を選んでいたら…


「もしも」をたくさん考えてしまいそうになるけど、人生に「もしも」はない。


その時は

その道しか選べなかった。

今、目の前にある、

今歩いている道が自分の道。




後ろを気にして、
後ろを向いてばかりいれば
今の幸せにも気づかないし、
たぶんコケる(笑)
嫌われないように嫌われないように、
って自分の行動を計算して
色々動いていても、
終わるときには終わってしまう。


ご縁のある人としか出会えないし、
続かない。
ご縁は、はかりしれないもの☺︎


コントロールしたい気持ちを
全て返上して、
自分の人生を信じていくこと。
ご縁のある人は、
これからもたくさんいるから!


ご縁のある人とは、出逢うべき時に、
出逢うようになっている。
ただ、後ろを見てばかりで歩いていたら
気付かずに通り過ぎてしまうかも。


「明日になったら、
未来には、
きっとラクに幸せになっているはず…」
と考えてしまうかもしれないけど、

幸せは今この瞬間を味わうことの中にしかない。



明日になれば、
結局あるのは「今」。
今この瞬間に、
昨日も明日も経験できない。
昨日のことを思い出すのも今の経験。
今は「今」だけ。
(初めては一度だけ的な♥︎)


私たちにできることは、
やっぱり「今を観て歩く」、
それだけなんだろう。
どんなに足が重くても、
後ろを振り返りたくても。


流れはとまらない。
自分の心をさらにさらに
解き放っていく流れへと運ばれていく。


ご縁は、はかりしれない。
出逢った時に、全てが分かる。
今まで、なぜこの道を通ってきたのか。
そうなっているような気がする。