癒しとは、どんな時に起こるものなのか？
そのヒントになる記事でした。
ヒーリングは、私たちが愛に満ち、こころを開いて、配慮し、無理強いしない環境の中で、自分は誰かということを発見するスペースを持ったときにのみ起こります。
本当にそうだなあと感じます。
私もセッションをしていて、無理なペースになっていないか、よく確認するようにしていますが、本人が無理に変わろうとしていることも多いので、その前提にある思いこみをよく観察しています。
変わること、成長することは「良い」ことで、
変わらない、同じことを繰り返すのは「良くない」ことだ。
そんなふうに心の奥で感じていることがあります。
なんだか分からないけれど、
効率的に、生産的に、前向きに生きないといけない、そんなふうに思いこんでしまっていたり。
で、もちろんそんなことはありません（笑）
自分という存在は、どうあろうと自由です。
今も、これからも。
変わろうと頑張らなくても、
タイミングがきたら変わってしまう。
変わりたくないと願っても、環境がどんどん変わっていって、変化せざるえなくなる。
気付けば成長していた、ということはあるかもしれませんが、
本当の意味での「成長」は、命の流れの中でしか起こらないのかもしれません。
自分は誰なのか、
どんな存在でありたいのか。
いろんな役割、〇〇であるべきという思いこみを手放した後に残るものは何なのか。
癒しはそのスペースで起こる、というのは
個人的にとても共感します。
自分の本質とつながること以上に強力なヒーリングはないと感じてきましたし、
私はよく分からないアチューンメントとかには懐疑派。
いい庭師になるにはどうすればいいですか？
それは良い環境（十分な光と太陽光、いい土壌、適切な量の水、そして適切な肥料と愛に満ちた世話をする態度）を整えれば、その植物は自分でヒーリングしながら成長していくのです。
自分の心も、自分を過度に苦しくさせる環境や人間関係から離れて、ただ自分にとって心地よくいられるものを大切にして、
そして思いやりを持って優しく心に接して見つめていく…
そうするだけできっと癒しと成長は必要なタイミングで「勝手に」起こるのかもしれませんね(*^_^*)
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