食について②『秋山佳胤のいいかげん人生術』

ちょうど1日1食を意識し始めた頃、『秋山佳胤のいいかげん人生術』が発売され、読みました☺︎

不食の弁護士さんとして知っている方は知っているかも。
不食って何?というと、
基本的に何も食べずに生活するスタイルです。断食のようにある一定期間食べず、回復食を食べてまたいつもの食生活に戻るのとは違います。
食べない生活。
正確にはプラーナ(気)を食べてエネルギーを得ている、ということだそうです。 
(誰でもすでに部分的にはやっているそう)
不食を実践している方は探してみるとけっこういます。
私は秋山さんとジャスムヒーンさん、稲葉耶季さんの本を読みました。稲葉さんの本についてはまた次回ご紹介します。


私もプラーナを食べている、その感じがなんだかちょっと分かるんです。(笑)
毎日娘の明るいエナジーの近くにいるからなのかもしれません。
また、フラワーエッセンスやオーラソーマなど、高い波動のものと日々接していることや、最近は夜のヨガと瞑想と短い祈りの時間からもプラーナを得ている気がします。







この本を読んで、あ、やっぱり食べなくても大丈夫なんだ、と気が楽になりました♡

自分の今のプラーナ摂取量はOリングテストなどで自分の身体にきいてみると分かります。
プラーナでいけるんだ!とワクワクしていたら読後2日間で私の数値は倍になり160%に。
(例えば90%なら、あと10%は食べ物で補うイメージです)
今は2000%以上、というウソのような数値がでます(笑)


不食の面白いところは、「食べても食べなくてもどっちでも大丈夫」というゆるいところ。
秋山さんも周りとのコミュニケーションのために食べることはあるようです。ずっと食べていなくていきなりフレンチフルコースでも大丈夫だそう(笑)
自分の身体にちゃんときいて無理せずたのしく行うことが何よりも大切、と。
秋山さんも2年間かけて徐々に身体を慣らしていったそうです。

心底おいしいと思いながら喜んで食べる、これが1番身体にいいとも書かれており、決して「食べる」ことを否定しているわけじゃありません。


不食とは、食べ物に頼らずにシータ波のような深いリラックス状態にある時間を増やしていくこと、と言われています。






プラーナの摂取量を高めるポイントとして書かれていることは、

◎リラックスする

◎自分の魂を喜ばせる

◎たのしく過ごす



あくまで自分の心地よさを大切にする、ということですね。
私も自分の食事量が減ったのは、あくまでその方が身体が心地いいからであり、
自然な流れで、決して無理してやっているわけではありません。

(そういえば、24歳あたりで「もう私の身体にお酒はいらない」と感じてからその声に素直に従ってお酒をパタッとやめました。こういう感覚と似てるのかも)

(妊娠中は自然と1日3食食べていました)



食べるときの意識がすごく大切なのです。少食にして、どんどんプラーナ摂取率を高めていきたいというときでも、おなかが減ったなら食べてください。(中略)食べる自分を責めるのではなく、感謝して、感動して、喜びとともにいただいてください。またそのときに、「わたしは喜びのためにいただくんだ。肉体維持のためだけじゃない」と意思設定していただく。(中略)プラーナで生きることは、誰でも可能なことなのです。子供でも大人でも、年齢に関係なくできます。



とにかく不食を実践していることから見える世界、秋山さんの人生論が面白いです!
心地よさと愛のかたまり。
子育て中のわたしには「いいかげんな教育術」の項がとてもよかった。心がラクになりました♥︎



ひとの身体のポテンシャルにはすごいものがある、ということをここ数年は感じていましたが、全てがエナジーからできていることを考えれば、食べ物以外からのエナジーでも問題はないという見方、価値観は面白い。
それをヒマラヤにいる修行僧とかではなく、現役で弁護士事務所をかまえて普通に仕事している秋山さんが伝えているのがまた面白い。


私の身近でいうと、親戚にすごく偏食な方がいます。野菜はきらい、豆は好き、味付けは全部甘い、みたいな。でも何の問題もなくもうすぐ100歳近く。認知症は少しあるようですが、体はいたって健康だそうです。


食事とは本当に個人的なもの。

何を美味しいと感じるか、自分の身体に何が合っているかは、自分の身体をちゃんと愛をもって観ていればわかるもの。
さらにプラーナからも取れるなら最高ですね(笑)


食事もエナジーである、ということを改めて確認したので、作る時の自分の思いにももっと気をつけようと思いました。
イライラしながら作ったり、自分を責めながら食べたりしたら、そのエナジーも身体に入ってしまうということですね。



以前マクロビを実践していた時は、逆に色々気にすることが増えて心の自由度が減ってしまった感じでした。

とにかく自分の心を自由にするもの・感覚を大切にするのが重要、

と繰り返し書かれています。


というわけで昨年夏以降、
身体の声をしっかり聞いて、
心地よさを大切にして、
ルールを作ることなく
食べたい時は食べて食べたくない時は食べない、それを徹底してきました。
1日1食の日もあれば、ちょこちょこ食べて1日1.5食分の日もあり、旦那さんと一緒の日は楽しくふつうに食べる日もある、というように。






『秋山佳胤のいいかげん人生術』
ぶっとび度 ★★★★★ (笑)
服部みれいさんとの対談つきです。


同じくらいのぶっとび度をもつオススメ本は

『光 無限のいのちを生きる 』Mana

物理学的な観点から私たちの身体を生かしているのは光エネルギー(素粒子・量子)であることも書かれています。
肉体は細胞からなり、細胞は原子で構成されその原子の中は空白の空間で、光エネルギーの活動しかないと。肉体は固定的なものではない、という認識はきっと意識を変えていく上で大切になりそうです。


明日に続きます☺︎