アロマと石とメディテーション


瞑想。


高校生の時からのお付き合いですが、
昔は思いこみがヤマモリだったため(笑)、
瞑想も「こうあるべき」みたいな思考に邪魔されて、あまり上手くできていなかったと思います。
上手い下手も、本来はナイのですが、
今と比較すると、やはり不自由な心のままだったなと思います。


大学生の頃か、社会人になってすぐの頃、
ある瞑想指導の方のグループセッション的な会に参加したことがあります。
そして見事に座禅しながら爆睡(笑)
心をみつめるどころではなく、睡魔といかに対峙するか。
そんな自分がイヤになり、
1回で行くのをやめてしまいました(^^;
それ以来、私にとっての瞑想って何なんだろう、と時折向き合う日々が始まりました。






今の私の日常は、ある意味とても瞑想的です。

常に自分の心に「気付いて」いるからです。



今どんな感情が浮かび上がっていて、
何を感じどう反応しているか。
ムカッときてる最中も、それを冷静に見つめている自分の目があります。
どんな感情も、何が原因で今浮かび上がってきたのか、本当のところは分かりません。
それを常に思い出し、
その思いに寄り添いながら、
自分の心に愛を送る。
どんな自分の心にも、何を感じても、責めることはありません。
ただ見てあげるだけ、気付いて共感してヨシヨシ、とするだけですが、
心は本当にリラックスできるようになり、楽に、自由になりました。
(いつも誰かに怒られ責められてるとしたら、そりゃ緊張するし疲れるし、イヤになりますよね笑 でも心に対して、自分の意識は支配的なことが多いのです)


私にとって心は、かけがえのない親友のようなものです。
ポノでいうとウニヒピリ、子どもですね。 


心は私が普段意識できる意識(顕在意識)の部分もあるけれど、記憶の倉庫でもあります。
広大な図書館のように、たくさんの情報があります。その全てを、顕在意識である私は見ることができません。

心が、必要な時に必要なタイミングで、ふわっと情報を上げてくれています。

今手放す思いこみを教えてくれます。


ポジティブとされている感情でも同じです。
自分は不十分だ、と感じていると認められたいという思いから、「目標」としてでてくる思考もあります。
心の奥の動きを見ていないと、その目標は思いこみが原因だとは分かりません。
一見ポジティブな心の動きにも、自分のどんな思いこみが影響しているか分かりません。
だからどんな感情や思考であっても、愛を送り、まずは様子をみます。



心と対話し、見せてくれているものに気付く。
それはずっと昔の記憶かもしれないし、
今感じている感情や、
集団的な思考、もしかして前世や家系的に流れてきたもの、かもしれません。


私にとって、今の自分の心が見せてくれているものに気付くことができること=瞑想です。


それは娘といる時にも、歩いている時にも、
買い物をしている時でも、いつでもできます。


そしてより集中したい時には、
アロマや石の力を借ります。
オーラソーマプロダクト(ポマンダーなど)
も、植物や石のエッセンスが入っているので大好きです。


特に石は素敵なパートナーとなって導いてくれる感じがします。
石を手に持ち、ゆっくりと呼吸をして、
石のエナジーを感じながら、自分のエナジーを整えるイメージをしたりします。
背骨にすーっと光が通って、
身体の全てがスッキリ澄み渡るようなイメージをしたり。


そして心に浮かんでくるいろんな思いをみていきます。
あれしなきゃという思考だったり、
遠い昔のつらかった出来事のワンシーンだったり、
あれをやってみたいなあという思いだったり。
それはそれはいろんな思いや感覚が、
一瞬の内にたくさん通り抜けていることに気付きます。
(慣れてくると、本当に一瞬の画像のように、よく分からない映像がシュッとでてきていたり、大昔の記憶のほんの一部、誰かに言われた一言だったり、色々な記憶・情報がそれこそ縦横無尽に(笑)駆けぬけていることが分かるようになります)


いろんな思いを、何も判断せず、
ただ寄り添ってみていきます。
「そうか〜そう感じるんだねえ、あの時はつらかったね、悲しい思いをずっと感じてきたんだね」と、心の感覚に寄り添い、共感していく。

心は気付いて欲しい、見てほしい、わかって欲しいだけなのです。

「なんでこんなこと感じてるの?ダメダメ!」なんて否定されたり、
なかったことにされたり、責められたくないのです。



ある感情、感覚は、必ずしもあなたが認識している出来事からのみ感じたこととは限りません。

ずっとずっと、この星で共有され、溜めこまれてきた思いなのかもしれません。



心の無限、心の宇宙。
瞑想的に心を見ていけば見ていくほど、
心は自分だけのものではない、ということを最近はよく感じます(^_^*)