やめる、という選択

「何かをやめたいと思いながら続けていることの方が、周りにネガティブな影響を与える」




私はこう思っているからこそ、
「やめる」という決断がはやいです。
即行動にうつします笑



20代はたくさんの仕事を経験し、
違う、合わない、またはもう学び終わったと感じたものはどんどんやめてきました。
何かをやめることも、
新しく何かを始めたり
初めての場に行くことも全く抵抗がありません。


仕事をやめる、というのは社会にでてする大きな選択のひとつだと思いますが、
かなり心の抵抗を感じる方も多いと思います。
それは前提にたくさんの思いこみ(周りに迷惑がかかる、一度始めたことはしっかりやり通さないといけない、などなど)があるから。


でも恋愛に例えたら分かりやすいかも。
「実はもう好きじゃないのに付き合ってる」なんて、一番悲しい状況ですよね(笑)
仕事も同じです。
その時間が長ければ長いほど、
より周りに影響がでるし、
本当はここにいたくないという心でやる仕事は、やっぱり本当の意味での「真心=愛」を込めることが難しくなる。
だからやめたいなら、
なるべくはやくササッとやめる方がいい、
と私は思います。
仕事は基本的に代わりがいるからこそ成り立つこと。それが組織です。
やめても絶対大丈夫なのです。
やめる時にはそうは思えなくても。




昨日書いたセルフケアのひとつ、

「自分の心が苦しくなることは、やめる」



これは仕事に限らず、
恋愛、パートナーシップ、友人関係、
日々の習慣など、全てです。
大きいのはやはり仕事と人間関係ですね。


好きなはずなのに、
一緒にいると苦しい。
そう感じるような関係があるなら、
フタをしたり我慢せず、
しっかり向き合うことが必要です。
そして「やめる」タイミングにきているなら、
ちゃんと「やめる」という決断・選択をして、行動する。
恋愛関係ならちゃんと言わないといけないけれど、
それ以外ならだんだんとフェードアウトしていくのでもいい。
一緒にいて苦しいなら、一緒にいる時間を作らないこと。
でも優しすぎたり心配性だったり、自分は何かしなくちゃ愛されないという思いこみがあったりすると、その行動がなかなかできなかったりする。



今、心に「やめる」タイミングだと感じることがありますか?
それを行動に移せないのは、
どんな思いがあるからでしょうか?