言葉にフィルターを☺︎

「傷ついた」
人生で何度となく感じてきた気持ち。

ある人の言葉や行為によって傷つけられた、そう感じるからこそ悲しみや怒りの気持ちも感じますが、
私たちは本当に「傷つけられた」のでしょうか。

 



傷ついた、と感じるのなら、それは
「自分がその言葉を受けとったと信じているから」、なのかもしれない。



私は基本、どんな言葉も自分で受け入れるかどうか決めています。
誰に言われた言葉でも、その人を尊敬していれば耳がいたいことも聞くけれど、そう感じていなければ右から左へスルー(笑)
頑固と紙一重ですが、これは私のOSなのでしょうがないのですσ(^_^;)
その代わりコレ!と自分で決めたものは周りから影響されることが少ないぶん、長期間にわたる場合でもコツコツ頑張れます。



例えば女性を差別するような発言がニュースでとりあげられていて、それを見て一瞬でもムカッ☆ときてしまった場合。


この場合、私自身は全く攻撃をうけてはいないわけで、でもそう感じてしまうのは、やっぱり私たちはみんなどこかでつながっているからなのかもしれない。


そういう時は、感情を統合するチャンス!
女性みんなが(無意識に)もっている今までの女性蔑視への怒りを、感じさせてくれたありがたい機会。
「ずっとそう思ってきたんだね、よしよし♡」って心に寄り添うイメージでその気持ちを自分の中で癒し、気づきにします。
感情はやっぱりポジティブに使わないと♥︎



私たちが受けとらなければ、

受けとると決めなければ、

どんな言葉も私たちを傷つけることはありません。



フィルターに一切かけずに受けとるから傷つくように感じるんです。

実際、どんなひどい言葉をかけられても、私という価値はなにも変わらないんです。


受けとってしまうとまるで自分という価値が減ったかのように感じるから、
怒りや悲しみを感じたりします。


この状況で何が起きているかというと、
あなたは何も変わらないけれど、
そのひどい言葉をかけてきた当本人の人格が疑われる、ということ。


私たちは愛のない言葉に
一切傷つく必要はないんです。
本当に!!!


怒りや悲しみを感じた時は、

「自分が無意識に何かを受けとり、それを真実だと信じてしまっている」

とまずは気付いてください。


自分に非があり、確かに悪かったと思う場合でも、「そんな言い方しなくても…」という時もありますよね。
でも、私たちは必要以上にとらわれる必要はありません。本当に素晴らしい人は言葉づかいも素晴らしい。 
でも、誰しもパーフェクトに言葉を扱えるわけじゃないので、さらりと流してあげたいですね。相手は相手で傷ついたと感じているからこそ、言葉で攻撃してきたのかもしれません。
(ポノを取り入れている方なら、私の中のどの情報・記憶がなぜその人にそう言わせてしまったのか?しっかりクリーニングする素晴らしいタイミング)


自分の気持ちを下げるような言葉は
簡単には受けとらない、と決めるべし☆
受けとると決めた場合は、
冷静に自分の思考を観察。

思考や感情に飲み込まれないように、距離を保って自分の心と付き合うことが大事。




学びたいところに集中して、
感じたい感情を、冷静に選ぶ。

そうやって観察できる静かな心の自分がいつも一緒にいること、それが本当に自由な心☺︎



それに慣れてくると、観察される側とする側の区別もなくなり、 穏やかな湖面のように、
全てを映すけれど影響されない静かな心、になります。もちろんたまにはさざ波もたつけれど、すぐに落ちつきます。


この心にいたることは決してゴールではありません。むしろ始まりです!
そこから、本当にしたいことへのエナジーが尽きることなく湧いてきます(*^^*)
頭・心・体がちゃんと統一されているから、集中力もあり、何よりワクワク楽しい。
何に貢献していきたいかが明確になっていきます。   



自分の心を、全くの別個の存在、くらい客観的に、でも思いやりをもって接してみてください。私の中では、小さな女の子のような姿で見えています☺︎
感情を通して、たくさんの気づきを与えてくれる大切な存在です。
優しく優しく全てを受けとめてあげることが基本です。


今日1日、心が伝えてくれたことをしっかり受けとめましたか?
なかったことにしたり、押し込めたりしませんでしたか?
どんな感情にも、いい/悪いはありません。

判断する前に、まずは共感してみてください。

そして、かけられた言葉を何度も心の中で再生させずに、今に心を戻してくださいね。
あなたという価値は、何も変わってはいません。自分がそう思いこまない限り☺︎